シモダの外壁塗装
外壁塗装は単純に外壁の色を変え、キレイにする事だけではなく、外壁の腐食を防ぐことはもちろん、室内の温度上昇の抑制や結露を減少させる事で、室内を快適な空間に変えるなどの、多くの効果をもたらします。
塗り替えはタイミングです。壁の傷みは塗装面の防水が切れることから始まります。
早期に傷みを発見し、補修することをおすすめします。
塗装9つの流れ
塗装の基本的な作業工程となります。
外壁が劣化する原因
外壁塗装は家を雨・風や紫外線などの外的要因から守り、美観を維持する役割があります。ひび割れ・色褪せ・はがれなどの症状は、それらの機能が低下している証拠です。外壁劣化の原因をいち早く知ることで、早めに対策を行い家の美観を保ち、家の耐久性を上げることができます。
代表的な壁の劣化
下記の症状が見られる方は、お気軽にご相談ください。
チョーキング現象
チョーキング現象とは、外壁を手で触ると白い粉がつく現象です。
チョーキングは外壁劣化の初期症状で、保護機能が失われつつあります。
雨風・紫外線などの影響を長期間受けたことにより、塗膜表面が劣化してしまい、白色の粉化物が表面に付着します。
外壁に付着したチョーキング層を除去して、新たに塗装をすることをおすすめします。
クラック現象
外壁のひび割れ(クラック)の原因は、建物が振動を感じやすい道路や路線などに面している住宅に多くみられます。
台風・乾燥・コンクリート内部の腐食など、様々な要因はありますが、ひび割れ(クラック)部分にエポキシ樹脂などの注入、また、磁器タイル目地コーティング工法で補修し、早急な対応をおすすめします。
シーリングの劣化
シーリングとは、サイディングの繋ぎ目の目地部分を埋めるために使われている材料のことです。
サイディングと同じように、太陽光や雨風を受けて劣化します。
新築や打ち替えから10年もするとヒビ割れが入ってきますので、その前に打ち替えるのが理想的です。
膨れ・浮き
膨れ・浮きは雨水が浮いた部分から入ることによって、構造材の腐食など、様々な影響を及ぼす原因になります。
外壁から水分が浸透し、最悪の場合は家の土台部分まで腐食が進み、大規模リフォームが必要になる可能性があります。
そんな事態になる前に外装塗装を早めにされることをおすすめします。
コケ・カビ
コケ・カビなどは外壁表面に繁殖するだけで、建物内部に大きな影響を与えることはありませんが、外壁全体に広がると汚れが目立ちやすく美観を損ねます。
コケ・カビを除去したのち、塗装を施すことで美観を取り戻すことができます。
サイディングの劣化
サイディングとは、サイディングボードとも呼ばれ板状の外壁材のことを総称して言います。
サイディングは素材によっていくつかの種類に分けられ、それぞれ耐久性やメンテナンスの時期も違います。
最も主流となっているサイディング(=窯業系サイディング)は、メンテナンスの周期は約7年〜10年間と言われています。
(サイディング自体の寿命は30年〜40年)
ほとんどメンテナンスは必要ないと思っている方もいますが、実際には、サイディングより先に目地部のシーリング材や、サイディン グ表面の塗装に劣化が現れます。
7〜10年周期でメンテナンスを行い、耐久性と美観を保つことをおすすめします。